スマート引用符が全然スマートじゃない。スマートとは何だったのか
Macの標準テキストエディタであるテキストエディットを使ってる情弱です。こんばんは。
スマート引用符に翻弄されたので怒りのメモを書きます。
- 環境: Mac OS X 10.9.4 (13E28)
問題の発生経緯
テキストエディットでSQLクエリを書き、ターミナルにコピーして実行したところ、エラーになった。
現象
テキストエディットでシングルクォートやダブルクォートを入力すると、自動的に別の記号へ変換されてしまう。
原因
テキストエディットで入力したシングルクォートが、勝手に別の記号に変換されていた。
注意事項
テキストエディットのデフォルト設定は、システム環境設定の内容を継承するようです。
テキストエディットをデフォルト設定で使っている場合、システム環境設定を変更した後、テキストエディットを再起動します。
手動で設定する場合、[テキストエディット]→[環境設定]→[新規書類]のオプションで、「スマート引用符」のチェックをOFFにします。(新規書類から有効になります)
自分の設定メモ
- スマートコピー/ペースト
- (正確な仕様は知らないけど)ペースト時に余計な改行がつく
- スマートダッシュ
- ハイフンを2つ続けて入力するとダッシュに自動変換される
- スマートリンク
- 文中のURL文字列にハイパーリンクがつく
このあたりのチェックもOFFにしました。これらがONになっていると、たとえフォーマットを「標準テキスト」にしていても適用されてしまい、文中にハイパーリンクが現れたりします。Macの文脈では、標準テキスト≠プレーンテキストなんですかね。
- スペルを自動的に修正
- スペルチェックの結果の反映
勝手にスペル修正されると、一般名詞とあえて一文字違えた固有名詞を入力したいときに手間取るので、OFFにします。
- テキストの置換
- (正確な仕様は知らないけど)コピーライト表示の括弧Cが丸付きCに変換されるなどするらしい
面倒なのでOFFにします。