メモ: 環境変数を一時的に設定してEclipseでプログラムを実行する

背景

たとえば、Amazon SESのSMTP認証情報を得るために、次のようなサンプルコードをEclipseに貼り付けて実行したいことがある。

この時、(コード内のコメントで指示があるように)環境変数AWS_SECRET_ACCESS_KEYを一時的に設定したい。

その方法のメモ。

Eclipseの実行時設定を使う

プロジェクトを右クリック→[Run Configurations]→[Environment]タブで、環境変数を追加する。

あとは実行するだけ。

ターミナルでコマンドを使う(on Mac

envコマンドを使うと、一時的に環境変数を設定できるので、envで環境変数を設定しつつEclipseを起動する。

% env AWS_SECRET_ACCESS_KEY=AKXXXXXX00XXXXXXXXXX  /Users/<USER_NAME>/Applications/Eclipse.app/Contents/MacOS/eclipse

または、exportコマンドを使うと、ターミナルを終了するまでの間有効な環境変数を設定できるので、exportで環境変数を設定した後にEclipseを起動する。

% export AWS_SECRET_ACCESS_KEY=AKXXXXXX00XXXXXXXXXX
% /Users/<USER_NAME>/Applications/Eclipse.app/Contents/MacOS/eclipse

ちなみに、Eclipsebrew cask install でインストールしたので、/Applications/の下ではなく上記の場所にある。

まとめ

複数プロジェクトで別の環境変数を使用できるので、Eclipseの機能を使って設定した方がよいと思います。