誰かのためにがんばっていますか

今夜、てつ。さんのお祭りへ行ってきました。

IT人材活性化フォーラムという名称のイベントでしたが、てつ。さんのお祭りでした。てつ。さんと面識はありませんでしたが、不思議な縁で参加させてもらいました。誘ってくださった方、ありがとうございます。てつ。さん、小巻さん、皆さん、楽しい時間をありがとうございました。

お祭りの内容から離れてしまうけど、ちょっと思ったことをメモ。

小巻さんのセッションで、自分でよく頑張ったと思う経験を隣の人に話してみましょう、というワークをしました。話がなかなか出てこない方は、そのときの状況や気持ちを話してみてくださいね、と小巻さんはおっしゃいました。――こんなふうに喜んでもらったとか、こんなことを言われたとか…5分話してみてくださいね。

その時、頑張るというのは、誰かのために何かをすることなんだなぁと、久しぶりに気づかされました。なんだか、こんなことを書くのは小っ恥ずかしいですが…。

自分は最近、誰かのために頑張っているだろうか。自己満足で終わっていないか? あるいは、すぐ目の前にいる人の便宜を図るだけで終わっていないか?

「SIは、お客様のことだけでなく、お客様のお客様のことまで考えて仕事をするべきだ」というのは、よく言われる話です。じゃあ、自分はどうだろう? コスト部門にいる自分にとって、お客様のお客様って誰だろう?

たとえば、仕事で新人研修をしているとする。このとき、新人のことだけを考えていてはいけないんだ。新人が送り込まれる現場の社員や、新人が相手をさせていただく顧客のことを――彼らを喜ばせることを考えて、仕事をした方がよい。

ふとそんなことを思った夜でした。