メモ:ユーザビリティの定量化手法・NEM (Novice Expert ratio Method)

# 身近で視線追跡の話が出て、ふと思い出したのでメモ。

ユーザビリティテストの定量化可能な指標というと、マウスやユーザの瞳の動きを追跡して移動距離を測定するものが有名ですが、こういう指標もあるんですね。

システムを作る人と使う人のギャップを定量化するという試みが面白いなあと。あと、マウスや視線の追跡よりは、実施のために必要な設備が少なくて済むのも、良いかも。

しかし、たとえば、「ユーザの操作時間が、画面設計者の操作時間の10倍までに収まることとする」という要件を定義するのは、アリなのだろうか。どんな根拠でリテラルを定義するのかとか、各画面や機能ごとに細かく定義する必要があるのかとか、そのあたりがわからない。。。