VirtualBox Guest Additionsインストール後にFedora 9がテキストモードになる

Xはもちろんインストール済みで、/etc/inittab でデフォルトのrunlevelを5(グラフィックモード)にしているにもかかわらず、Guest Additionsを入れた後、ログイン時に強制的にテキストモードになります。リブートすると、ゲストのログイン画面で点滅が起きる場合もあります。

というわけで、グラフィックモードに復帰する方法のメモ。

/etc/X11/xorg.conf を変更します。/etc/X11/以下に、xorg.conf.vboxという名前で、Guest Additoinsのインストール時に自動バックアップされた(と思われる)設定ファイルが残っています。それを見て、デバイスのドライバ名を元に戻します。

(変更前)

Section "Device"
()
  Driver    "vboxvideo"
()
EndSection

(変更後)

Section "Device"
()
  Driver    "vesa"
()
EndSection

そもそもKernelが古くてドライバが合わないらしく、画面の自動リサイズできないよ、とインストール時にいわれてしまいました。どうしたもんか・・・