メモ: straceコマンド

ふつりなの第6章でstraceコマンドが出てきたのでメモ。

# 「stdioが本当にバッファリングを使っているかをstraceで確かめよう」という文脈です。

straceは実際に動作中のプログラムが呼んだシステムコールをその場で表示してくれるツールです。

「-e」オプションで、表示する関数を絞る話が出てきます。

ほかにも、

  • シグナルも表示できる
  • 「-T」オプションで、システムコールの所要時間を表示できる

などが面白そう。

インストール

$ sudo yum install strace
...(略)
Installing:
 strace           x86_64           4.6-1.fc13           updates           191 k

使い方

コマンドラインで「strace」と打った後に続けて、トレースしたいコマンドを実行するだけ。

$ strace ./hoge > /dev/null

参考

出力から必要な情報を絞り込むのが大事らしい。慣れがいりそう。