本をiPadで読む生活・その3。裁断機がきた
iPadは月曜日に届いた。で、ついついお絵かきソフトをインストールしてしまい、すっかり腑抜けている。ラクガキする暇があったらコード読むって決めたのに・・・まあいいや、勉強もしよう。。。
それはそうと、待ちに待った裁断機がきた。
- その1 http://d.hatena.ne.jp/torazuka/20110803/ipad
- その2 http://d.hatena.ne.jp/torazuka/20110806/scansnap
レンタル裁断機(MAITZ 卓上型裁断機 MC-300)
前回書いたとおり、裁断機はDMM.com(http://www.dmm.com/)でレンタルした。これ。
マイツ 強力裁断機 A4長辺対応 MC-300 ライトグレー
- 出版社/メーカー: マイツ・コーポレーション
- メディア: オフィス用品
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DMMの場合、レンタル日数は、店が発送した日から、返送して店に着いた日までの設定になる。
加賀から12日に発送されて、東京の我が家に着いたのが14日。届くのに2日かかるらしい。
今回、10日間レンタルにしたからよかったけれども、これが5日間レンタルだったら中1日しかないところだった。完全にデスマーチだ。あぶない。
わりとテキトーなカンジで、ダンボールに入って届いた。
緩衝材は、ダンボールの底にプチプチが敷いてあるだけ。機械も、ホコリが着いていたり汚れていたりして、あまりキレイな状態ではない。まあ切れればいい。
14kgもあって、箱から取り出すのが大変だった。腰に負担をかけないように、かなり気をつけた。
箱の中に乾電池が転がっていた。マニュアルには、乾電池を所定の場所に設置せよと書いてあるが、所定の場所がどこか分からない。オモテにはない。ウラには・・・あった。
わかりづらい。あと、一瞬とはいえ、14kgのマシンを支えながらセットするのが辛い。。。
この単三電池2本は、位置あわせ用のLEDランプのためにある。裁断自体は手動で行う。
電池と受け木(1枚目の写真に写っている赤い細長い棒)を本体にセットして、裁断が開始できるようになった。
本の裁断
本の背表紙を薄く落として、ScanSnapにかけられるように、バラバラの状態にする。
- 刃よりも薄い本なら、そのまま切れる。
- 刃よりも分厚い本は、裁断できる薄さに、背表紙を分割する。
ブログや自炊スレを見て、OLFAのカッターマット、カッター、替え刃を買っておいた。
これが大活躍で、背表紙を気持ちよくスイスイと切れた。ちなみに、この刃は大型なので、傷んできたらペンチを使って折る必要がある。
取り急ぎ、人間讃歌の物語を100冊ほど切り刻んでみた。
慣れると、1冊に1分もかからない。
- 本のカバーを外す
- 位置調整済みの裁断機にセットする
- ハンドルを下ろす
- 本から紙束になったモノを取り出して、元のカバーで巻く
- 上のような背表紙の残骸を、裁断機の外に滑り落とす
本のカバーもスキャンしてとっておきたい場合は、中身と同じサイズに切り出す必要がある。これはカッターでいいと思う。
他にも、2年以上前の学会誌、会社の研修で使ったテキスト、ペーパーバック素材の技術書などを裁断してみた。
あと数日のうちに、さらにざくざく切る予定。
裁断した紙のスキャン
ScanSnapは神だと思うけれど、量が多いと、これはこれで大変だ。