目grepとフォトリーディング
師匠にあたる人が、目grepと脳内debugについて語るのを聴いて、これは鍛えねばと思いました。また、にわかには信じがたいのですが、目grepの方が、脳内debugよりも簡単なのだそうです(ホントかなぁ)
目grepは、フォトリーディングに近いそうです。なので、まずは、読まないといけないと思いながら積んでいるもの(本でもコードでもWebの文章でも)を、流し読みする練習から始めてみます。
ここでふと、フォトリーディングと流し読みは違うのかも?と気づいたので、ちょっと検索してみました。
フォトリーディングで大事なことは、次の2点だそうです。
- 明確な目的を設定して、必要な情報を抜き出す
- 情報をまとめる
これは役に立つかも、と思ったのは、目的は具体的で小さいほど良い、というコツです。特に、「本の題名を目的にしてはいけない」という話。頭の中で整理できるくらいの情報量に絞るのだそうです。
つまり・・・たとえば、Glusterのコードを読むのであれば、ソフトウェアそのもののテーマである「仮想ボリュームをどうやって管理しているか」の理解を目的にすると、読み取るべきこと、考えるべきことが多すぎて、失敗する可能性が高くなります。しかし、「ファイルのrename時にどのようにリンクを作るか」くらいに小さなテーマの理解を目的にすると、読めそうな気がしてきます。
なんか、このあたりの話は、書籍『Code Reading』にも書いてあったような・・・?
練習しよう。