マンガでわかる統計学

先日から『入門ソーシャルデータ』を読んでいます。いずれは収集したデータについて分析もできるようになりたいので、統計について再学習するために、この本を読んでみました。

マンガでわかる統計学

マンガでわかる統計学

はてなAmazon.co.jpでの評価どおり、易しくて分かりやすかったです。

データ同士を比較するときの手法の選び方から、検定のやり方の作法的な説明まで、丁寧に書かれています。テーマごとに例題が用意されているのも良かったです。

この本の内容は、データ分析全般に適用できる知識としては、あくまでも基礎の基礎でしょう。しかし、「性能テストやベンチマークで取得した大量のデータを眺めて、傾向を掴む」程度の用途には十分使える――というか、日常的に仕事で使っている内容であり、良い復習になりました。

たとえば、下の日記で使った標準偏差などは、この本の範囲内(本の前半部)です。

表紙の高校生・ルイちゃんは、イケメンにすぐ惚れるところが難ですが…うん、まあ、かわいかったです。(何か、今月はこんな本ばっかり読んでますね。ひなた先生本といい・・・)