メモ: Apache HTTP Server(on AWS)接続関連のログ設定

リアルタイム性能監視まではしないけれども、後からネットワーク接続まわりのエラーをログから探すことはある、カモ……? という程度の用途のサーバで、ログの設定をどうするか。というメモです。

Webサーバのログに、エラーを出力するように設定していなければ、確認のしようがありません。

というわけで、設定します。

Apacheなら、すくなくとも次のパラメタを含むLogFormatを、httpd.confで定義します。

  • 処理にかかった時間(%T)
  • 完了ステータス(%X)

(参考)Apache モジュール mod_log_config http://httpd.apache.org/docs/2.2/mod/mod_log_config.html

%Xは、コネクションが張られた後に、指定時間を過ぎてタイムアウトした場合、Xを記録してくれるそうです。

次の記事を読むまで、気にしていませんでした(ログにぽつんと「X」が出ているサーバには、何度も出会ったことがありますが……これだったんですね)

また、AWSインスタンスのサーバログに関して、クラスメソッドさんのブログに良い記事がありました。

次の内容がよくまとまっていて、助かりました。

  • ELBを介したアクセスでも、アクセス元を記録する方法
  • ELBからの定期的なヘルスチェックをログ出力から除去する方法