アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
タイトルだけ知っていて読んだことがない翻訳SFの代表といえば、自分にとってはこの作品だった。やっと読んだ。
- 作者: フィリップ・K・ディック,浅倉久志
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2012/08/01
- メディア: Kindle版
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冒頭の展開が唐突かつ退屈で心が折れかけたけど、途中でサスペンスっぽくなってきてからはテンポよく読めた。そこそこ面白かった。
廃墟や宗教の描写がライトノベルっぽい。というか1990年代のJ文学っぽい。もちろん逆なんでしょうけれども。
次はディック作品を片端から読もうという話もありましたが、別の本にいく予定です。でも、『ユービック』は面白いという人が多いようで気になります。TODO: いつか読むかも。