定例会は夕方より朝の方がいいのかな?
今の開発チームでは、夕会をしています。1月頃、「定例会をしよう」と言ってみたら、他のメンバーがのってくれました(感謝してます)。
定時のちょっと前にはじめて、10〜15分行います。一人ひとりが話すことは、次の3つです。
- その日やったタスクの報告
- 次の日やるタスクの報告
- (解決済/未解決にかかわらず)問題点の共有
定例会をしていると、良いことがいろいろあります。単純に情報共有の機会が増えたし、予実差異に早く気づけるし、顔を見て報告し合うとメンバーの調子が分かりやすい。
でも、少し前から、定例会を夕方にすることの弊害(かもしれないこと)を感じています。それは、残業を促進しやすいのでは、ということ。
予定よりも進捗が遅れている人が、報告の中で、「…という状況ですが、これは今日中に終わらせる予定です」と言ってしまうケースが、よくあるような気がするのです。
スケジュールよりも遅れたときのリカバリの方法は、本人が残業でカバーする以外にもたくさんありますよね? チーム内でタスクを分担してもよいし、他の人とその人のタスクを交換してもよいし、いっそ機能を削ってもよいし、もちろんスケジュールを変えてもよいわけです。
しかし、そういう検討をすべて飛ばして「残業します」となってしまうことが多い。
原因を考えてみたのですが、夕方に遅れを報告すると、「夜のうちに挽回してしまおうか」とか「なんだかすぐには帰りづらいな」とかいう気持ちになりやすいのかもしれません。
定例会を朝に実施したら、空気がちょっと変わるかも? 同じかな? これまで夕方以外に定例会をしたことがないので、わかりませんが、ふと思いました。どうしたものかー。