新人への業務説明(プレゼン形式)で注意すべきこと

反省したばかりのほやほやのメモです。恥ずかしくて湯気が立っています。最低限これらには気をつけたい。

  • アイスブレイクの準備は必須。どの程度使うかはその場で決める。
    • 聞き手が、疲れと眠気で朦朧としているようであれば、和ませてあげる。元気そうならサラッとでOK。
    • 自己紹介スライドを使って調整する。詳しく話してもよし、流してもよし。写真入りだとなお素敵。
  • 聞き手の興味のスコープにフォーカスする。
    • そのために、興味のスコープをなるべく的確に把握する。
    • もし事前に質問を受け取っていれば、スコープ特定のヒントとして活用する。
      • 「そんな質問するなよ」とか「そんなの聞かれても分からない」という気持ちで回答を考えない。たとえ内心そう思っても。
      • 質問者の不安を推測し、ケアする心がけでプレゼン資料を作ると、良い資料になる。自分の感情は脇に置く。
  • 聞き手に分かる言葉で話す。
    • 業界や社内の専門用語を出すのは、それが聞き手の理解を促進すると思われるモノに絞る
      • 絶対的な知識量が少ない状態の人に対して、固有名詞を羅列することは、意義のある情報提供になりにくい(気がする)
      • その要素技術や製品群、ドメインにすでに詳しい人にとっては、イメージが掴めて理解の助けになるのだが・・・
      • あとで検索してでも知っておいて欲しい重要なキーワードは、その旨を同時に伝える。
  • 新人への期待と励ましを基調として内容を作る。
    • 無機質に事実を並べるだけではダメ。ちょっと詳しいパンフレットで終わってしまう。気持ちを伝える。
    • 相手は人間であり、新人であることを思い出すこと。期待と励ましを第一に考えること。
    • 自慢話に陥るのもイタイが、無味乾燥すぎるのも、同じくらい残念。

ユーティリティ

  • 空気調節
    • 自社内でも、普段使わない部屋だと調節方法が分からないことがある。準備時点でよく確認する。
    • やむにやまれぬ事情で調整不可能なときは、「暑ければ上着を脱いで、気楽に聴いてください」と声がけする。
  • 座席配置
    • 机をあえて置かずに、イスだけをまばらに配置する形式
      • メリット:親しみやすい雰囲気、動きが出る
      • デメリット:荷物の置き場に迷う人が出る、机がないとメモを取りづらい人もいる

ひとまず、以上です。