メモ:PITR(Point In Time Recovery)の概要
PostgreSQLのバックアップ/リカバリでは、dump(メモ:PostgreSQLのDBを丸ごと移行する方法 - 虎塚)だけでなく、こちらも押さえておかないといけない模様。。。というわけで、あわてて勉強した内容をメモ。
- 参考資料
おおまかな流れ
- ベースバックアップファイルでリストアする
- ベースバックアップ以降のWALファイル(アーカイブファイル、アクティブファイルの両方)、メタファイルをそろえる
- リカバリ指示ファイルを作成する
- PostgreSQLを起動する(リカバリが行われる)
仕組み
- DBクラスタ稼動状態のまま、バックアップできる
- PITRで戻った時点以降に作成されるWALファイルには、新規のタイムラインIDが振られる
- 分岐のようなイメージ??
- タイムラインIDとは、文字どおりライン上に振られる番号である
- 1個1個のWALファイルに振られる番号(WALファイル番号)ではない
- タイムラインIDとWALファイル番号は、WALファイル名に含まれている